ユウト1日目⑥

すぐにL○NE登録した
アイもすぐにしてくれたようで『アイです。登録したよ~』

「俺も登録したよ! 今日はホントのホントに嬉しい♡ ありがとう!」

『こっちこそありがとう』

「明日仕事?」

『明日ホントは仕事だったけど休みになったよ ユウは休み?』

「うん!日曜と祝日が休み
ねぇ?明日は何するの?」

『そう言えば明日祝日だね
私は叔母さんのお見舞いと伯父さんの引っ越し祝いに行くよ』

「そっかぁ… 休みの朝いつもジョギングしてるから会いたかった なぁ…(>_<)」

『ジョギング凄い!!
明日は一日中バタバタしてるかな
予定終わったらL○NEするね』

ージョギング凄いって言ってくれた
美香見たいに何も言わねえし普通にやり取りするだけで癒やされる…
もっと話したい…

「うん!! 絶対絶対連絡して
ヤバイ…また声…聞きたくなった
我慢出来なくなったら電話していい?
けど今日はホントに嬉しい!! 嬉しすぎる!!
今日はめっちゃ幸せ 言い過ぎじゃなく大好きだよ」

ー友達からって言ってくれたのに大好きだよはさすがに引かれたか?
んんイヤ!ダメだ!
自分の気持ち押さえるなんてしない
下手な言葉も嘘もつかない
俺の素直な気持ちだけ伝えるんだ

『……私も…//////』
ー…ん?私も?私も?私も!! 
あれ?友達からって言ったよな??
それっ彼女になってくれるの?いいの?

「ずっとずっとずっと大事にする
俺の事いっぱいいっぱい好きになって」

『うん! 私のこともいっぱい好きになってね』
ーそんな事を言われたら止められないよ俺
何で俺は結婚してるんだ?
何でもっと早く出会わなかったんだ?

ーハァ…家に着いちまった
こんな急展開になるなんてタカシに報告しないとな

「おやすみ」
ー名残惜しいけど…

…ずっと大事にするから
アイの事を考えながら眠りについた


そんな俺の変化に美香が気付かない訳がなかった
すぐに別れがくるならもっともっと愛してやればよかった