ユウト6日目①

タカシに河川敷まで送ってもらい帰ってきた もう次の日になっていた家は真っ暗で帰ってきたくなかった俺には好都合だった風呂に入り寝ようとするがアイの事が心配で心配で寝れない これからどうするべきかを考えていた寝れないまま朝方を迎えた時に吐き気を…

6日目②

マナミにアパートまで付いてきて貰い着替えた 一人になるのがまだ怖い 2、3日実家に帰ることにしたためその荷物もまとめた地元のショッピングセンターに向かう ユウトからまだ連絡がないショッピングセンターは色とりどりに飾られたチョコレートが山積みにな…

6日目①

目が覚める 一瞬どこだか分からない コーヒーの良い香りが漂っている ちょっとずつ頭が冴えていく そうだ!私‥昨日‥ どんどん思い出す あたりを見回し枕元に自分のバッグを見つけるとすぐさま携帯を取り出す お知らせ点滅が光っておりユウトからの着信とL○NE…

ユウト5日目③

「タカシ、何から何まで本当に済まない」 迎えにきてくれたタカシの車に乗った今日の事を詳しくタカシに話し 「タカシ、そう言えばこの男に心当たりがあるって言ってたな」【その男を直接知ってる訳じゃないんだけど…小川って名前を聞いたことがあるような気…

ユウト5日目②

プルルル〜♪ …頼む!出てくれ!!【はいもしもし!お疲れ様です!】 明るく元気な声…良かった出てくれた… 「あっ!もしもし…あの急にすみません… 俺…ユウトっていいます。 アイから話しを聞いてると思うんですけど…」 電話を掛けた先はマナミだった【…?…ん…

ユウト5日目①

今日はアイに会えると思うと不思議な事に仕事がはかどる加藤さんも復帰したみたいだし今日は定時にあがっていいと社長に言われた『良かったなユウト! 今日はアイちゃんに早く会えるな』「そりゃタカシが残業に付き合ってくれた事が大きいよ。 本当に感謝し…

5日目③

何となくフワッと身体が浮いたような気がして意識が戻ったがまだ朦朧としていたうっすらしか目が空かない 頬がジンジンする どうやら抱き抱えられているようだ 暖かかくて心地よくてユウトに抱かれているんだとすぐに分かるとまた意識がなくなっていった‥ユ…

5日目②

河川敷に着いたがまだユウトは来ていないいつもの場所に車を止めて買ってきた温かいミルク ティーで冷えていた手を包みこむ ユウトに買ったコーヒーも一緒に包み込む『もう来るかな…?』 一日会ってないだけで随分会ってなく感じていた"コンコン" 車の窓を叩…

5日目①

今日は新商品の入替えのための棚替えをマナミと二人でしていたマナミが小さな声で 「昨日はホントにビックリしましたよー! でも話してくれて嬉しかったです♡」『聞いてくれてありがとう♡ マナミも長沢くんと上手くいくといいね!』 私も小声で返事をするユ…

ユウト4日目③

明日アイに会うために必死に残業を頑張ったタカシもそれに付き合ってくれる 先に帰ってもいいと言ったが俺とアイをどうしても少しでも長く会わせてやりたいと言ってくれた何で俺達の事にこんなにも一生懸命になってくれるのか分からなかったが今はタカシに甘…

ユウト4日目②

仕事前に今日も会えるかとメッセージを送るが友達とご飯を食べるので会えないがお昼休憩に電話する約束をした仕事に取り掛かろうとした時に社長が俺らのもとに来た 「申し訳ないけど今日も残業頼めないか? 昨日さ加藤早退しただろ? どうやらノロウイルスら…

ユウト4日目①

昨日は飯も食べず風呂に入ってすぐ寝た 腹が減って目が早く覚めたしかし家では飯を食う気にもなれず美香の顔も見たくない 仕事に行くまでにはまだまだ時間があったが家に居たくなかったのでサッサッと家を出たタカシに話したい事があり早めに家を出れないか…

4日目③

アパートに帰りお風呂に入って時計を見ると十時半を過ぎていた携帯を見るがユウトからの連絡はない 『もしかして…今日はもう連絡もないのかな…』 寂しい気持ちになったので早々と寝ようと布団に潜り込んだ時に電話が鳴った慌てて画面を見る 愛しい人の名前【…

4日目②

仕事が終わりマナミとしゃぶしゃぶを食べに来た ここのしゃぶしゃぶ屋は全席個室なので聞かれたくない話もゆっくり出来る『おつかれさま』 「おつかれさまです」 二人共車だったためウーロン茶で乾杯した『で、どうしたの?』 私はまなみの話を早速聞くこと…

4日目①

昨日家に帰るとマナミから 「明日仕事終わってからご飯行きませんか?」 とL○NEが届いていたついこの間行こうと言ってたばかりだか余程聞いてほしい話でもあるのだろうと行くことにした『今日は…ユウトに会えないなぁ…』 毎日ユウトに会っていたので一日でも…

ユウト3日目⑤

アイを見送り自分の車に乗ると携帯が着信を知らせるランプが点滅していた確認すると美香から10回…イヤ20回は軽く着信があった タカシからも5回鳴っていたメールも開いてみる 『はっ?残業って何? 断れないの?ってか断ってよ』 案の定美香からのメールの内…

ユウト3日目④

…うわっ(>_ 服の上からでも大きいって分かるし柔らかいんですけど… 「初めて見た時から大きっなぁって思ってたけど本当に大きい! 触ってみてもっとよく分かった」俺は何度も形を確かめるように撫でる それだけでも幸せを感じる『…んっ……』 可愛い声に堪らな…

ユウト3日目③

「えっ?」 …ちょっとアイさんあなた何て言った? 触っていいってハッキリ言ったよな?『…あの…えっと…何でもないから…!!』 どうやら自分の言った言葉にアイ自身も驚き恥ずかしくなったようだそんなアイの気持ちが非常に嬉しくて嬉しくてけど真剣に受け止め…

ユウト3日目②

…残業引き受けちまったけどアイに会いたい… …何時に終わるか分からねえしどうしよう…悩んでいたところにアイからL○NEが届く 『おつかれさま♡ 今日ね仕事終わって美容院行くことになったから会えないかも…』…あれ?これって逆に良かったんじゃない? アイが美…

ユウト3日目①

いつも休み明けの仕事は怠い それも連休明けは特にやる気がなかなか出なかったしかし今日は違った アイの事を考えるだけで作業も進むしテキパキと働けるタカシに早く報告したくてウズウズしていた そんな俺にタカシも気付いたのかソワソワしている感じがした…

3日目③

「初めて見た時から大きっなぁって思ってたけど本当に大きい! 触ってみてもっとよく分かった」 ユウトは優しく包み込むように胸をなでる揉むというよりも形を確かめるように撫でていく服の上からでは何だかもどかしい『…んっ……』 それでも何度も触られると…

3日目②

「えっ?」 ユウトは私から離れるとポカンとした顔でこっちを 見た…私ったらとんでもない事を言っちゃった!『…あの…えっと…何でもないから…!!』 …どうか聞こえてませんように(>_「ハッキリ聞こえたよ。 いいの?そんな事を言うと本当に止められない よ?」…

3日目①

夕べはユウトの唇の感触を思い出しながら幸せな気持ちで熟睡した仕事をしててもユウトとキスした事を思い出してニヤニヤしてしまう「井上さん何か良い事あったんですか?」 事務所でパートの丸川マナミに声をかけられたマナミは32歳だがトリ○ドル○奈ちゃんに…

ユウト2日目③

『ううん、私も今来たとこだよ』 運転席に乗っていたアイ 助手席に乗り込んだ俺 微妙な距離がもどかしいなぜかアイは前を向いたままだ「ねぇ、後ろに行かない?」 もどかしい距離に我慢できず後部座席に移動した…なんだろう? なんて言うのかこの優しい雰囲…

ユウト2日目②

俺はジョギングを終え家に帰ってきた黙ってジョギングに出掛けたことを怒っているのか機嫌が悪くブツクサと嫌味タラタラ文句を言う 更に買物に乗せて行けと言われたが身体の調子が悪いと言い部屋に鍵をかけ布団に潜り込むすぐさまアイの写メを見る 優しい目…

ユウト2日目①

夕べは興奮してよく寝れなかったが6時に目が覚めた 寝てない割には全然ダルくなくどちらかと言えば元気だ…アイちゃんさすがにまだ寝てるよな 朝から考えるのはアイの事ばかり…やっぱり辞めるとか言い出さないよな? 半ば自分が押し切ったように始まった関係…

2日目③

『ううん、私も今来たとこだよ』 …うわっこんな近くにユウトがいる恥ずかしすぎてドキドキし過ぎてユウトの方に向く事が出来ない「ねぇ、後ろに行かない?」 運転席と助手席に乗ってた私達は後部座席に移動した移動した事によってユウトはピッタリくっついて…

2日目②

病院は祝日のせいもあって凄く静かで私達の足音だけが響いていた久しぶりに会った伯母は鼻に管を通され スナックのママをしていた頃のハツラツとした姿はどこにもなかった 痩せ細り目だけがギョロッと大きく開いていて声も出ないようだ私はそばに寄り手を握…

2日目①

パチッ 『んん〜よく寝たぁ!!』 時計を見ると8時だった『寝過ぎたかな?』 いつも寝起きの悪い私はスッキリ気持ちよく起きれた 昨日の事が夢だったんじゃないかと慌てふてL○NEを見てみる ユウトとのやり取りはちゃんと残っている『夢じゃなかった…』 ユウ…

ユウト1日目⑥

すぐにL○NE登録した アイもすぐにしてくれたようで『アイです。登録したよ~』「俺も登録したよ! 今日はホントのホントに嬉しい♡ ありがとう!」『こっちこそありがとう』「明日仕事?」『明日ホントは仕事だったけど休みになったよ ユウは休み?』「うん!日…