4日目①

昨日家に帰るとマナミから
「明日仕事終わってからご飯行きませんか?」
とL○NEが届いていた

ついこの間行こうと言ってたばかりだか余程聞いてほしい話でもあるのだろうと行くことにした

『今日は…ユウトに会えないなぁ…』
毎日ユウトに会っていたので一日でも会えないと思うと寂しくなる自分がいる

仕事が始まる前にユウトから
「おはよ♡今日も会える?」
とメッセージがきた

今日はマナミとご飯を食べる旨を伝えると
「じゃあ、お昼の休憩中電話出来る?
声聞きたい!!」
と言うのでそれを楽しみに仕事を頑張った

ランチを素早く食べユウトに電話する
『もしもしお疲れさま!ご飯食べたよ〜!
ユウトは食べた?』

「お疲れさま 食ったよ」

『電話大丈夫なの?』

「大丈夫大丈夫
 今日さ先輩が体調悪くて休んでて残業になってさ
今日も会いたかったけど残業頑張って終わらせて
明日は会いたいんだけど」

『うん!明日は私も会いたいな!』

「じゃあ会おうな!
あっ!そうだ!俺達の事って誰かに話した?」

『ううん…誰にも言ってないよ?』

「あのさ俺はすっごーく信用の出来るツレがいてタカシつて言うんだけど、タカシにだけは俺とアイの事を言ってあるんだ」
友達に私の事を言ってもらってることが凄く嬉しかった

「アイもさ凄ーーく信用出来るツレに俺達の事を話してもいいから」

『ホントにいいの?』

「いいよ。アイだって誰かに聞いて欲しいこととかあるだろうし、もし何かあった時に事情を知ってる奴がいると安心する」

『嬉しいっ!ありがとう!!』
私は今日早速マナミに言うことにした

「昼からもがんばれよ!」

『ユウトもね』
電話を終わらせると早くマナミに言いたくて言いたくて仕方なかった