3日目②

「えっ?」 ユウトは私から離れるとポカンとした顔でこっちを 見た

…私ったらとんでもない事を言っちゃった!

『…あの…えっと…何でもないから…!!』
…どうか聞こえてませんように(>_<)

「ハッキリ聞こえたよ。 いいの?そんな事を言うと本当に止められない よ?」
真顔だか優しく私の頭を撫でてくれる

…やっぱり聞こえてたかぁ… どうしよう…どうしよう… 自分から言ったくせに焦ってる私

でも…でも…
『ユウトに触って欲しいの… 私がどんなにユウトが好きか知ってもらいたい の…』
自分で言ったくせに焦るし何故だが震える

「…アイ」
ユウトは優しい声で
「俺の膝の上においで」
向かい合わせになるように私をまたがらせた

私のおでこにユウトのおでこがくっつく
今にも唇が触れそうな距離

『重いよ私…』

「ホントだ!重い…フフ
なーんてウソ!全然軽い軽い!」


「アイ…俺ね…本当の本当にお前を大事にしたいんだ… アイの事を抱こうと思えば今すぐにでも簡単に抱く事がが出来るよ
正直抱きたいと思ってる…
でも…身体だけじゃないん だ…一緒に居れるだけで幸せなんだ…
だからアイの気持ちをもっともっと俺に頂戴…
俺の気持ちもアイにもっともっと渡すから…」

『……っ』
涙がこぼれる
…こんなにも想われてこんなにも愛されてなんて幸せな んだろう…

「アイが俺に今すぐ抱かれてもいいよーって言うな ら抱くけど(笑)」
私の涙を拭いまぶたにキスをした

私はユウトの首に腕を巻きつけ抱きしめる
『ユウト…私を見つけてくれてありがとう…
私の気持ちは…いつでもユウトのそばにいるからね…』

「うん…俺から一生離れるなよ…」
ユウトは私の耳に優しくキスをした

『……んんっ』
思わず声が漏れた

「…ん?!もしかして耳弱い??」
もう一度耳にキスをするとフッ!と息を吹きかけてきた

『…あっ…やっ////////』
思わず声が漏れる

「…えーっと…そんな声聞かされたら…またもや俺の分身が…暴れるんですけど(笑)」
ユウトは困ったように笑った

私は私からユウトにチュっと軽くキスをした
『チュッてしたかったからしちゃった…』
ユウトに触れたくて触れたくて我慢が出来なかった

「……ごめんっ!偉そうなこと言ったけど限界かも…!!」
今度はユウトからキスをすると少し開いた私の唇に舌を入れてきた
すぐさま私の舌と絡めると優しく時には強くと吸いあげる

『…んんっ…あっ…』
声が漏れ絶え間なく漏れる
キスだけでも気持良すぎて力が抜けていきそうになり
ユウトの服をギュッと握る

ユウトは更に舌を吸い上顎をなぞったりと激しさを増す私はキスだけで意識が飛びそうになった

その時服の上からユウトの手が胸を包んできた