ユウト3日目③

「えっ?」
…ちょっとアイさんあなた何て言った?
触っていいってハッキリ言ったよな?

『…あの…えっと…何でもないから…!!』
どうやら自分の言った言葉にアイ自身も驚き恥ずかしくなったようだ

そんなアイの気持ちが非常に嬉しくて嬉しくてけど真剣に受け止めようと思った

「ハッキリ聞こえたよ。
いいの?そんな事を言うと 本当に止められないよ?」
恥ずかしさをまだ隠せないアイの頭を撫でてやる

『ユウトに触って欲しいの…
私がどんなにユウトが 好きか知ってもらいたいの…』 …震えてる…
アイの気持ちをアイなりに伝えてくれてるのが痛いほどに伝わってくる

…じゃあ俺の気持ちはどうやったら全部伝わる?
どうやったら伝えてやれる?

「…アイ…俺の膝の上においで」
向かい合わせになるように膝の上にアイをまたがらせた
アイのおでこに自分のおでこをくっつける

『重いよ私…』

「ホントだ!重い…フフ
なーんてウソ!全然軽い軽い!」
まだ少し震えてるアイ

「アイ…俺ね…本当の本当にお前を大事にしたいんだ… アイの事を抱こうと思えば今すぐにでも簡単に抱く事がが出来るよ
正直抱きたいと思ってる… でも…身体だけじゃないん だ…
一緒に居れるだけで 幸せなんだ…
だからアイの気持ちをもっともっと俺に頂戴…
俺の気持ちもアイにもっともっと渡すから…」
うまく言葉に出来ないが俺なりに伝えた

『……っ』
大きな目から大粒の涙がこぼれる …
…少しでも伝わったかな?

「アイが俺に今すぐ抱かれてもいいよーって言うなら抱くけど(笑)」
涙を拭いまぶたにキスをした

俺の首に腕を巻きつけ精一杯抱きしめるアイ
『ユウト…私を見つけてくれてありがとう…
私の気持ちは…いつでもユウトのそばにいるからね…』

「うん…俺から一生離れるなよ…」
可愛くて可愛くて仕方なくてどこもかしこも俺のものにしたくて耳に優しくキスをした

『……んんっ』
アイは身体をビクッとさせ 色っぽい声を出した

「…ん?!もしかして耳弱い??」
もう一度耳にキスし優しくフッ!と息を吹きかけてみた

『…あっ…やっ////////』
更に 色っぽい声が漏れる
…ちょっと待ってアイさん、そんなヤラしい声出されたら分身が…

「…えーっと…そんな声聞かされたら…
またもや俺の分身が…暴れるんですけど(笑)」
…落ち着け分身!

そんな俺の気持ちを知ってか知らずかアイからキスをしてきた
『チュッてしたかったからしちゃった…』
…分身がマックスですよ!アイさん!!
どうしてくれるんだーーー!!!

「……ごめんっ!偉そうなこと言ったけど限界かも…!!」
我慢出来なくてキスをした
もっとアイを求めて少し開いたアイの唇に舌を入れる アイの舌を見つけると離すまいと強く絡め吸い上げる

『…んんっ…あっ…』
何度も何度も絡める
アイの力が抜けていくのが分かる

…まだ足りない!
まだまだ舌を吸いあげる
感じてくれているのだろうか目がトロンとし俺に全身を預けてくる

…少しだけ触らせてアイ…
俺もいっぱいいっぱいなんだ

そっと胸を触った