ユウト4日目③

明日アイに会うために必死に残業を頑張った

タカシもそれに付き合ってくれる
先に帰ってもいいと言ったが俺とアイをどうしても少しでも長く会わせてやりたいと言ってくれた

何で俺達の事にこんなにも一生懸命になってくれるのか分からなかったが今はタカシに甘える事にした

残業を終わらせ時計を見ると10時をまわっていた
タカシにせかされ電話する

『もしもしおつかれさま♪』
どんなに疲れててもアイの声を聞くと元気になる

アイは友達に俺達の事を報告したらしく応援するとまで言ってくれたらしい
今の俺達には非常にありがたい

「そっか!お互い良い友達持ったな
そう言えばタカシがアイに会いたがってた 一回会わせろ会わせろってうるさくて…!
今度会って貰ってもいいか?」

タカシに会えることを凄く喜んてくれた
早く会わせてやらないとな

「じゃあタカシに言っとく
…アイ… 今日は会えなかったけど明日は絶対会おうな… 一日でも会えないと寂しいよな…
俺さぁ一体いつアイが頭から離れるんだろうってぐ らい今日もアイで頭がいっぱいなんだ…
俺はアイを幸せにしてやりたい… だから俺を信じて待っててくれる?」

『…ユウト…信じてもいいの?』
アイの声が震えてる

「アイを俺の最後の女にしたい
だから俺を最後の男にして欲しい
俺から離れるなよ」

『…ユウト……』
涙声のアイ…

…アイ…
アイのことが凄い好きで幸せにしたい…幸せにしてほしい…
傍にいてやりたい…傍にいてほしい…
抱きしめたい…抱きしめて欲しい…
いっぱいある俺からのアイへの渡したい気持ち…
いつも心に詰め込んで持ち歩いてるよ…
まだまだ渡してない気持ちもいっぱいあって…
いっぺんに渡せないから毎日少しずつ、この先の人生いっぱい使って全部渡すから…
いっぱいありすぎて渡すのが多い時や大きいのがいっぱいある…
渡していかないといっぱいになりすぎて持ちきれなくなるから…
だから…アイ…手伝ってくれよ…
ただ俺から一生受け取ってくれるけでいいから…

「明日、会おうな! ゆっくり寝るんだぞ!!
おやすみ大好きだからな」

『うん…ありがとうユウト…
私も大好き…おやすみな さい』

…アイ…一生一緒に…